この景色のためなら、坂を登るのも悪くない。
谷地頭の坂の上で、そんな気持ちにさせてくれる戸建に出会いました。
窓の向こうに広がるのは、坂の下に連なる家々と、その先へ続く函館の街並み。大きな窓のそばに座っていると、つい話の途中でも外へ目が向いてしまいそうです。眺望を楽しめる物件は、探していてもなかなか出会えないもの。ここでは、その景色が日常の一部になります。
ただし、この眺めには理由があります。
家までの道は急な坂。さらに敷地は前面道路より一段高く、階段を上がって玄関へ向かいます。石積みの上に建つ姿と、段々に続く地形を見ていると、ちょっとマチュピチュを連想してしまいました。もちろん規模は違いますが、坂の上に自分だけの居場所を見つけるような、あの感じです。
そして、この家には眺望に加えて、もうひとつ楽しみがあります。
庭の先、敷地内の離れには茶室が。網代の天井や床の間など、味わいのある空間です。お茶を楽しむのはもちろん、本を読んだり、静かに考え事をしたり。母屋から少し離れるだけで、気分も切り替わりそうです。
庭の手入れをして、窓辺でひと休み。時には離れでお茶を一服。
予定を詰め込まず、この家で過ごすこと自体を楽しむ休日が似合います。トイレは1階・2階それぞれにあり、家族や友人と滞在する際にも助かります。
一方、敷地内に駐車場はありません。車を利用する方は近隣の月極駐車場の空き状況を確認し、別途確保する必要がありそうです。坂道と階段の上り下り、買い物の荷物運び、冬の積雪や凍結も、検討しておきたいところ。
そんな条件を考えると、春から秋にかけて函館で過ごす別荘としての使い方も、しっくりきます。
坂を登った先で景色を眺め、庭と茶室を楽しむ。
この場所ならではの過ごし方に惹かれる方に、ぜひ見ていただきたい一軒です。

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